育良クリニックについて
当院の医療理念
当院は、平成8年に、医師1名・助産師3名で開業した産婦人科クリニックです。現在は、婦人科診療の他、当院及び遠方の里帰り出産の患者様を対象に妊婦健診を予約制で行なっております。(現在は産科初診の患者様の予約も承っています。)なお、通院前の見学(予約制)や分娩統計の公表も行っておりますので、そこで、ご自分にあう病院か、ある程度見極めてから受診できるようにしております。
開院当初は特定の助産院や助産師の行なう自宅分娩(当院勤務以外の助産師に場を提供して出産を行なうオープンシステムも含む)のバックアップを行なっておりました。そのため、当時の書籍や雑誌には当院でのバックアップシステムについて書かれた物もあり、現在でもその情報を頼りに、当院を受診される患者様がいらっしゃいます。そのような患者様には、現在ではバックアップシステムを中止したことをお伝えし、助産院や自宅での出産希望がはっきりした時点で、それぞれの提携先の施設への紹介を速やかに行なっております。
また、都内近郊病院での出産を御希望される患者様に対しても、(通院可能な距離であれば)同様に先方への紹介をさせていただいております。
このようなシステムを取り入れましたのは、ひとつには、妊婦健診は出来るだけ出産する施設で受けるほうが望ましいと考えていること、もうひとつは、当院で最初から出産を御希望されている患者様に、ご満足のいただける外来診療を受けていただきたいと考えているからです。もちろん諸事情等で遠方への里帰りを考えられている患者様に対しても、充実した妊娠生活を送っていただきたいと思っております。尚、里帰りの方には午後の健診をお願いしております。
外来における超音波検査のビデオ録画や(土)・(日)の診療等は開院当初からのものでしたが、それに加え、2003年1月から妊婦健診を予約制に変更し、少しでも待ち時間を少なく、必要なお話が充分にできる体制づくりを目指してきました。おかげさまで、開院初年度120件だった分娩数は、17年度630件に増えました。そのため、一時期は入院施設の面からひと月にお受けする分娩数を制限し、ご迷惑をおかけしたこともございました。しかし、施設面、スタッフ数の充実をはかり、今では希望される患者様ほとんどの分娩予約を受け入れることができるよう努めております。
これらの人数の患者様の妊娠・分娩に責任を持って対応させていただいた場合、医師2名、助産師18名(平成19年6月11日現在)というのは、個人産院としては、充分に恵まれたスタッフ数ではありますが、それでも、『外来中は忙しそうでゆっくりと話ができなかった』という意見も出てしまいます。入院中のケアも充分に行ない、なおかつ、外来診療にも満足してもらいたい。そう考えたときに、産科の外来は、当院にて出産を御希望されている患者様、ならびに里帰り(遠方)の患者様に限らせていただき、近隣の病院や助産院・自宅での出産予定の患者様には早めの転院を勧めさせていただくというシステムをとらせていただくことにしたのです。
また、御本人の都合で他の施設に転院されたり途中で連絡も頂くことなく転院された患者様など、一度御縁が切れてしまった方々に関しましては以後当院での診療をお受けすることをご遠慮ねがっております。 当院での分娩予約の増加と外来患者様の増加に伴い、当院を一番に信頼して頂いている患者様のスムーズな診療と安全な医療を守っていくためこれ以上の増加を防ぐためです。御理解頂きますようよろしくお願いいたします。
尚、当院といたしましては、今後とも皆様からのご意見を頂戴いたしました時は、改善すべき点は真摯に対処し、一層の努力をしてまいりたいと存じます。
医療法人晴晃会育良クリニック
院長 浦野晴美


