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生殖医療科 医療スタッフ

胚培養士って?

今回は、胚培養士って何している人なの?

という目線で記事にしてみました。。

 

一般不妊治療である人工授精(AIH)のみ実施しているクリニックや病院では、見かける機会が少ないかと思います。

 

主に、体外受精などの不妊治療を行っているクリニックや病院で働いています。

どのような経歴の人が胚培養士という職についているのかというと、

生物系、畜産系などの大学出身者や臨床検査技師が胚培養士として働いています。

 

仕事の内容としては、採卵後とれた卵子と精子を受精させ、

胚の培養、凍結、融解、移植といった体外での妊娠に必要なプロセスのお手伝いをさせて頂いています。

患者様夫婦からお預かりしている卵子、精子、胚は、私たち胚培養士が、大切にお預かりしています。

 

なかなか、患者様には培養室の中をみせられる機会がなく、どのようなことをしているのか想像がつかないかと思います。


そこで今回、胚培養士をモデルにしたマンガ

「胚培養士 ミズイロ」

についてのご紹介させていただきます。

mizuiro (1).png

タイトルの通り、胚培養士の業務などが描かれています。

不妊治療をしているカップルからのご意見で、妻から夫に治療について説明する際に、ミズイロを読んでいたためスムーズだったなどの意見もあったそうです。

 

ぜひご興味がありましたら、読んでみてください。


以上、胚培養士についてでした。

気になる事があればいつでもスタッフにお声がけください。

プロフィール/ Profile

育良クリニック

目黒区にある産婦人科です。
患者様へのお知らせや、妊娠育児のあれこれ配信しています。

投稿者/ Contributor

浦野晴美・理爺長
育良クリニック創設者。
どうでもいいことを「理爺長のつぶやき」でつぶやいたり産科医としてのコメントをのせます。
院長
とらママ
育良クリニックマネージャー。
2011年1月、第一子「とらさん」
2012年6月、第二子「りゅうちゃん」
2014年2月、第三子「うまくん」
2016年4月、第四子「おさる」
2020年10月、第五子・初女子「じら」
(すべて愛称)
を当院で出産。
妊娠・出産・育児の奮闘記を綴ること多し。
医療スタッフ
医療スタッフ
開院当初からの超ベテラン。
医療的な質問に回答したり、日々のできごとを綴ります。
育良事務局
コンシェルジュスタッフがイベントやお知らせを随時配信します。

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