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7月③「全て叶った出産」

育良クリニックのみなさんへ

2020年10月28日に育良で出産しました。

たくさんの感謝の気持ちがあって、これは絶対書きたいと思っていたのに、あっという間の退院でした。

1ヶ月検診には持って行こう!と用紙を大切に持って帰ったものの、全くそんな余裕はなく、

気付けば半年経ち、これが最後のチャンスだと思い7カ月検診に向けて書いてます(笑)

家が遠いので、地元で検診を受けるつもりでしたが、これを提出したいのと、

担当助産師の荒木さんに成長した娘を見て欲しくて、育良で受けることにしました。

私が育良クリニックで出産することにしたのは、"動物のように出産したい"という気持ちからでした。

そして、最初で最後かも知れない出産だから、やりたいことは全部やりたい、後悔したくない。と思っていました。

インターネットで検索した結果、1番できそう、というより全て叶いそうな病院、それが育良クリニックでした。

ヨガやマタニティヨガを学んだり、ナチュラル思考だったので分娩台は嫌、四つん這いとかその時の感情のまま産みたい、

へその緒切りたい、胎盤見たい、完母が良い、布おむつやりたいetc...やりたいことはたくさんありました(笑)

もちろん夫に立ち会ってもらって、録画もして欲しい。

これ全部叶いました。

流石に四つん這いではなかったけど(笑)、和室の布団の上で産めたし、他ではできなかったことだと思います。

通常でも。

ましてコロナ禍で!!

みんな立ち会いもできなくなった、産まれて10分しか面会できなかった、退院まで会えなかった、、、って言ってます。

そんな中、全てが叶うなんて本当に育良にして良かったと思いました。

病院の方針も素敵だけど、スタッフの方々も皆さん素敵です。

妊娠中に出血した日があって、すぐに対応してくれて、安心するまで検査をしてくれたり、

促進剤を打ちたくない私に上手にグリグリしてくれて、40週ぴったり(入院直前)で陣痛を来させてくれたり。

担当の荒木さんはずっと私に寄り添うように対応してくれました。

完璧主義というか、頑張りすぎる面がある私の心情を汲んでくれたのだと思いますが、

ずっと逃げ道(手を抜くこと)を教えてくれてた気がします。

だからって、やらなくて良い、じゃなくて、私のやりたい気持ちを尊重してくれたままです。

その他に、やりたいことに向かってケツを叩いてくれる助産師さん達もいて、

荒木さんに甘えつつも、ドMで完璧主義な私は、ケツを叩かれ応援されて、また頑張れて。

娘が「ヤル気120%娘」と言われるくらいよく泣き、よく飲み、寝ない子で、辛い時はまた荒木さんが守ってくれて。

そのバランスのおかげで、退院した時には完母になってたし、娘の元気さもよく分かりました。

分かったつもりだったけど、最初の1ヶ月はホント辛かったです。

そんな中、2週間、1ヶ月検診で赤ちゃんの気持ちを代弁してくれて、意味不明すぎて泣きたかった気持ちも晴れたり。

本当に支えられたなぁと思ってます。

今では私も強くなり、多少、娘の気持ちも分かるようになり、

少しは母親らしくなってきて、夫と家族3人で何とかやってます。

こんな夫婦を強くさせてくれたり、成長させてくれたり、毎日笑いや癒しをくれる娘と無事に会わせてくれたこと。

そういえば、出産前日の検診でも、陣痛中も、心拍が下がったりしてました。

安全の範囲で自然に産みたいと言う私の気持ちを汲んで、ギリギリまで判断してくれて、上手に取り上げてくれて。

本当に心から感謝してます。

もしまた、産めるチャンスがあるなら、また育良クリニックで出産したいです。

本当に有難うございました。

腱鞘炎で字が汚くてすみません。

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